踊りの着付けはちょっと特殊

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先生に踊りの着付けを習ってきました

ゴールデンウィーク後半に、神栖市で日本舞踊の発表会があります。
2019年5月5日(日)、会場は神栖市文化センターです。

着付けの先生が当日出演者の着付けをするので、私はヘルプとして同行することに。

というわけで踊りの着付けを教わってきました。

 

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踊りの着付けは「輪を上にして」帯を巻く。

踊りの着付けと普通の着付けの違いはいろいろあるんだけど、帯結びの最大の違いは

”輪を上にして帯を巻く”

っていうことだと思ってます。

 

輪を上にして、且つ、1巻目と2巻目の幅に差をつけます。
するとこんな風になります。↓

1巻目と2巻目の間にできた段差にお扇子を差すわけです。
輪を上にして、帯の巻き方に段差をつけることで、手探りでスッとお扇子が差せるわけです。

踊りの最中はなるべく目線を落としたくないので、手探り大事なのですね。
※「目線が下がると踊りが死ぬ」と言われてます。

 

柳結び(芸者おどりの時にするやつ)

黒留袖に「柳結び」
それが芸者おどりの衣装です。

風に柳が揺れているように、ゆらゆらと揺れる帯結びです。

お太鼓が崩壊しているわけではありません。こういう形。これで正解。

 

横から見るとこう。
帯締めを使わず、だらんとさせてます。これで正解。

帯締め使ってないけど、手先はどうなってるの。って話ですが…

こうなってます。

胴に巻いた帯にはさんで留めてあります。おもしろいですね。
すぐにほどけてしまいような帯が、色っぽい、、ってやつですね。

 

浜千鳥(後見結び)

次はこちら「浜千鳥」。「後見結び」と呼んだりもします。

主に男踊りをする時に締める帯です。きりっとかっこよく。

これ締めるの難しいんですよね。腕があと2本欲しくなります。
バランスよく締めるためには練習不可欠のやつ。

 

角だし(大人っぽいやつ)

最後はこれ、「角だし」です。

重心が下がって、たっぷりとした雰囲気、余裕がある感じがして大人っぽいです。

 

角出しも、帯締め使いません。

角だしの手先は「角」と化してます。

 

勉強になりました

踊りの着付けって、信じられないくらい衣紋を抜いたり、帯を思いっっっきり下に締めたりしていろいろとすごいんですが、非日常って感じで楽しいです。

久々に先生に着付けを教わることができて目から鱗がポロポロ落ちたし、楽しかったし、お稽古の2時間がほんとにあっという間。教わることのできるうちに、いろいろ教わりたいなと思う今日この頃です。

 

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