先週末のこと。何年かぶりに畑の草抜きの手伝いをしていたら、張り切りすぎたのか腰と背中が痛くなりました。湿布薬を貼って寝たのですがね、まぁこれが効く効く。湿布薬すごいと改めて実感したのでした。
体は疲れたけど、畑の土の柔らかさに心癒されたのでありました☺️
2017年3月のレッスン振り返り-後半-
というわけで、前回に引き続き3月の後半も一気にいきたいと思いますー。
3月14日(火)教師科の勉強は続く続く…
教師科の変わり結びは、というか変わり結びそのものは振袖に結んだりするような華やかなものが多いのですが、こんな感じの変わり結びもあります。
「桜貝」という帯結びです。
キュッとまとまったお太鼓系だけど、高さもあって地味すぎないのでなかなか使えると思います。
派手な帯結びをするには年齢がちょっとねぇ〜という方や、派手にしたくはないのだけど堅苦しいのも違うなぁ、人とちょっと違う帯結びをしたいわというこだわり派の方、使える帯結びではないでしょうか😊
こちらの教師科の生徒さんは、久しぶりに「一枚扇」を。これもテストのお勉強です。
布目を通しながらお太鼓を作り、かつ、たれ先をきれいに整えなきゃいけないので、見た目の割に難易度高めの帯結びです。
はい、完成~☺️
扇が”ふぁっ”となっていて良いですね。
そして、この日は「黒留袖」を着る練習を兼ねていました。
かっこいー!クロトメかっこいー!!テンション上がりますねこれは。
帯揚げ帯締めはいつも使っているものですが、留袖用の白色を使うともっとぐっと締まるというか見た目にも格が上がりますので次回は白色でやってみましょう。お貸ししますっ😃
3月22日(水)振袖自装チャレンジ!
お友達の結婚式に自分で振袖を着ていこうかなとお考えの生徒さん。
チャンスです。着付けの腕を磨くチャンス到来です!
基本、振袖は人に着せてもらうのが一般的です。自分で着られないこともないけど、帯を高い位置に締めないと全体のバランスが良くないので、帯の高ささえクリアできればじゃんじゃん自分で着ていきましょうよ!という感じです。
もう着物は自分で着られるし、変わり結びもたくさん練習したし、だったら自分で着たいですよね。「この振袖、自分で着たのよ☺️」と言いたいですよね!当日に向けて、たくさんたくさん練習しましょう🎵
ということで、まずは「リボン文庫」を締めました。
できた!自分の体に変わり結び締められた!素敵です👏✨
欲を言えば帯の高さはもっとほしいなという感じですかね。あとは衣紋をもう少し抜いて、、ですかね😊そうすれば帯との距離も縮んで高く結んでるようにも見えるので、そのへんにも意識を向けてやっていきましょー!
はいー、正面も素敵です💕もう十分きれいに着られていますが、練習を積んだらもっともーっと良くなると思いますよ♪振袖は帯を高く締める!これを念頭に置いてやっていったらいいかなと思います。
3月24日(金)ボディさんこれからよろしくね
本科を終えて、専攻科に入った生徒さん。これからは他装を中心にやっていきまーす😊
最初は私が「こんな風に着せます」的な感じでやってお見せしました。その様子をボディさんのまわりを移動しながら真剣に見てくれていたのが印象的。写真を撮るのもいいけど、まずは自分の目でしっかりと見る。一回しっかりと目で見る。これ大事、と思います。写真はあくまでメモ代わりに。。
裾を決めるのがやはり難しく、、でもそこはきちんと決めたいので何度もやり直して納得いくまでやりましたね。腕痛くなりましたよね。笑
自装同様、ひとつひとつが丁寧です☺️
背中も気持ちがいいくらいピシっとしてるし、枕も背中にしっかりと乗っています✨
名古屋帯でお太鼓。
腰ひもが少~しゆるかったですかね、裾が落ちてきましたが紐を締める強さの感覚はだんだんと覚えていくと思いますので大丈夫です。
着物の柄の効果もあって、とても粋な姿に仕上がりました~😊
初着せ☆ボディさんと記念写真。笑
他装はどうでした?と聞くと、「人に着せると後ろがどうなっているのか、自分の目で見られるからよくわかりますね」と。
そうなんです、色々な角度からはっきりと目で見られるので構造も良く理解できるし、自装の時以上にいろいろなことが良く理解できるのです♪
3月29日(水)着物姿は2割増し、いや8割増しで素敵に見える
専攻科の生徒さんは、男性の袴を着せる練習です。
袴の後ろ紐を十文字に整えているところです。幅をしっかり測って、左右対称にバランスの良い十文字に締めていきます。
ていうか見てくださいなこのキューティクル!髪の毛きれいー!
自分のボッサボサのボロッボロの髪が恥ずかしくなります😫きちんとお手入れしないといけませんね💦
続きまして、着流しバージョン。
「浪人結び」です。
鼻血が出そうなくらいかっこいいです。
こんなん締めて歩いている男性がいたら、こっそりしばらく後をつけて遠くからそっと見つめてしまいそうです。
男性の着物は特に難しいこともなく、ただ前で合わせて紐で締めたら着られます。でも女性の着物同様胸元はくずれやすいので、着崩れ防止のためのこんな道具もあります。
「男性用きものベルト」です。
衿を止める道具です。まぁコーリンベルトのようなものですね。
男性の着物には身八ツ口がないのでコーリンベルトを通せませんので、ウエストベルトとパッチン部分が合体したものになってます。
だらしなく胸元があいてしまうのを防ぐのにとても便利なので、特に着物初心者の男性はおひとつ持っているといいと思いますよ。
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教師科の生徒さんは、前回に引き続き振袖自装です。
他装の時のようにうまく力が入らなかったりしますが、そこは気合いでがんばりましょう😆
「リボン文庫」、かわいく結べました🎀
「十二単」も自装でいけましたよ!ごいすーっ!!
衣紋をしっかり抜けるともっと良いですね🎶でもこれだけ素敵に結べましたので、ご友人の結婚式当日は心配ないでしょう!
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