3月レッスンまとめ①

 

2017年3月のレッスン振り返り-前半-

こんにちは。
気が付けばすっかり桜も満開。4月です。
そろそろ季節に追い付きたいと思うので、3月のレッスンをさらりとまとめてみようと思います。

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3月3日(金)体験レッスンへようこそ♪

この日はお一人体験レッスンにお越しいただきました😊遠路はるばるありがとうございますm(_ _)m

お話を聞くと、なんとフランス留学していたというではありませんか!しかも時期的にちょっとかぶってるぅ!
もしかしたらパリのどこかですれ違っていたかもしれませんね、なんて会話を茨城の片田舎で交わした次第です。あぁ、人生ってちょっと不思議でおもしろい。

きれいに着られていますー♪TB(トレビアン)ですー😁なんつってね。
それから、、ちょっと待ってください、すごくすごく足が長いです!(うらやましい✨)

半巾帯で「片流し」。
鏡を見て「すごい!形になってる!!」と素敵な笑顔に。自分で着られるって嬉しいですよね☺️

体験レッスン楽しんでいただけたでしょうか?!

 

教師科の生徒さんは他装で変わり結びです。

着物を着せる時の距離感、帯を締める時の距離感、大事です。
あんまり離れていると力が伝わらないので、きちんと力が伝わる距離で、です。

これぐらいの近さいいですね💡離れすぎていると腰をやっちゃいそうになりますのでお気を付けくださいm(_ _)m

帯を結ぶときは手だけを使って締めずに、体全体を使って効率的に締めていきましょう♪

こちらは「はやぶさ」です。葉っぱのような形をした大きめの羽が印象的な変わり結びです。
着々とバリエーションを増やしていっていますよー🙂

3月6日(月)二重太鼓。帯が短い場合はこうする。

本科の生徒さん、おはしょりもいい長さでとてもきれいです✨ほんとにすごいと思います!

帯は二重太鼓を練習。
手先を長く取りすぎたり、途中で帯を無駄に使ってしまって最終的に帯が足りなくなる時があります。ピンチはチャンスとばかりにそんな時はこちらの締め方を覚えるタイミング。

「小鼓太鼓」です。

良く見ていただくと、お太鼓部分が二重になっていません。帯が短くてまくりが足りない場合は、このように輪の中に手先を通して帯締めで押さえます。

今回の生徒さんのように、手先を長く取りすぎた、とかいう理由で帯が足りなくなった場合はもう一度最初からやり直せば二重太鼓を締められるのでそのようにします。

そうではなくて、ふくよかな方で帯が足りない場合や、帯そのものが短くて二重太鼓ができない!という時はこの「小鼓太鼓」を締めると良いと思います。

 

専攻科の生徒さんは、お太鼓系変わり結び「亀甲」を練習しました。

たくさんの直線で構成されている、ちょっと変わっていておしゃれなお太鼓ですよね。
自分で締めるのはちょっと難しいと思うけど…これは締めたい!

 

続いては、卒業式などで着付けを頼まれることもあろうかと思いますので女性の袴を。

きりっとすっきり、頭の良さそうな袴姿に仕上がりました🙂着物の色の効果もあるのでしょうかね、個人的に好きですこういう感じ。

袴の練習をした後には袴をたたんで、紐をきれいに整えましょう~😊
「出世畳み」というやつです。
何度か繰り返し畳んで、あっさり覚えちゃいましたね♪

出世畳みを初めて覚える生徒さんはみなさん最初は思うでしょう。「あ、これ、絶対覚えられないやつだ…」と。笑

最初は複雑に感じるけど、とりあえず写真を撮って残しておけば大丈夫。手順の途中途中で手を止めて写真を撮る。あとは何回もたたんで慣れれば自然と覚えます。着物をたたむ時だって、今では何も考えなくてもたためるようになってますものね。それと一緒ですねー☺️

なので苦手意識を持たずに、さぁ、レッツ出世畳み!

3月7日(火)帯結び、アレンジができれば楽しい

教師科の生徒さん。
基本の自装の練習は続きます😊

「初夏の音色」…と見せかけて、アレンジです✨
上に乗っているひだが大人っぽいひだになっています。シュッとしてます。

アレンジができるとこういうちょとしたところを変えて雰囲気を変えられますので、思い描くイメージに近付けることができて、やっていて楽しいと思います。
まずは決められたものや教えられたものをその通りに結ぶ。大切です。それができたら次の段階、アレンジ、そして創作。自分で帯を操っている感。結構楽しいですよ😁

 

もう一人、教師科の生徒さんが結んだのは、変わり結び「十二単」です。

十二単はかなりいい帯結びだと思います。
ひだの流れから立て矢を作るのが難しいのですが、きれいに仕上がると大変優雅で、華やかで、、好きです。
振袖用に長めの袋帯だと、ひだがたくさん取れてかわいいですね。

 

十二単をアレンジしてできたのがこちら、「玉手箱」✨
いい名前ですね!玉手箱に見える!

立て矢の羽を2枚にしたことで、おめでたい感じが出ていてステキです☺️

アレンジや創作って、なかなか思い通りにいかなかったりイメージが浮かばなかったりする時はちょっと苦しいです。でもノリノリな時っていうのがたまにあって、そういう時はイメージがひとつふたつと湧いてくる。そのイメージを形にするのが難しくて楽しくて、ずっと帯を触っていられる感覚。そうなると楽しいです。

創作結びを考えている時のこと。
ある時ふと、「私は先入観や固定観念にとらわれすぎているな」と思ったことがありまして。一旦そこから脱しようと試みたことがありました。その時私が取った行動はというと…

「結ばない」
「巻かない」

お、おぉ…我ながら斬新。
だけどちょっとダメでしたね。やっぱり帯は巻いて結ばないとまとまりませんでした。(当たり前ですね)
かくして着付けを通してチャレンジ精神なんかも養われるということを知ったのでありました。

3月13日(月)着物って思っているほど難しくない!

着付け教室やってます。というと、「着物を自分で着るのって難しいでしょ?どれくらいで着られるようになるの?」と聞かれることがよくあります。
「3ヶ月あれば絶対着られるようになるけど、実際はそんなにかからないよ」と答えると、ビックリしたような顔をされる方がほとんどです。1年ぐらいかかると思っていたのでしょうか…どんだけ難しいんだ着物…。笑

これって、着物にはとっつきにくいとか敷居が高そうっていうイメージがあるという事ですよね。実際は全然そんな事ないし、思っているよりももっと簡単で気軽に着られるものなんですけどねぇ。。まぁそういうことを伝えたくて、こうして細々と教室やブログをやっているわけです。少しでも伝わっているといいなぁ。
ブログを詠んでくださっているみなさん、教室に通ってくれる生徒さん、ありがとうございますm(_ _)m

 

この日は本科の生徒さん。クリーム色のお着物がよくお似合いです☺️

教室に通い始めて一ヶ月ですが、こんなに素敵に着られています。

こんなにピシッと二重太鼓を締めています。

そう、そうなんですよ。たった1ヶ月でこんなにできちゃうんです。着物って難しくないんです😊ねっ!

もちろんご本人の努力もありますし、それが一番かなと思います。
着物が好きで、着物を着たいという気持ちの強さも関係していると思います。

好きな着物を自分で着る、っていう楽しさ。いいですよー🎵

 

着付け教室をやっていると、嬉しい瞬間の連続です。
・お問い合わせをいただいた時
・体験レッスンにお越しいただいた時
・教室に通ってくれて一生懸命に着付けをする姿を見た時
・「○○に着物で行きましたー」という言葉を聞いた時
などなど。

そして純粋に「着物楽しい♪」っていう気持ちを共感できることが嬉しいです。着付けを通して今まで出会うことのなかった人に出会えることが嬉しいです。
生徒さんへはとても感謝しています。ありがとうございます😊
ということでこれからも楽しみながらがんばっていきましょー!

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着付けをはじめてみようかなと思っているみなさん、興味はあるんだけどよくわからない、と思っているみなさん。思い切って最初の一歩踏み出しませんか?
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・平日夜19:00~
・茨城県鹿嶋市
でやっております。

ぜひ一度体験レッスンに来てみませんか?

お着物をお持ちでない方は練習用の着物をレンタルできますのでご安心を。
見学だけでももちろんOKです!

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