GW、1泊2日で「雪の大谷ウォーク」に行ってきました。
雪の壁の間を歩けるという、あれです。
一度は行ってみたいと思っていたところ、友人が誘ってくれたので行ってきました!
バスツアーに参加したので目的地までただ乗っているだけ。楽ー(笑)
1日目
まず1日目は、上高地へ。
大正池でバスを降り、河童橋まで散策しました。
↑大正池から焼岳を望む。
立ち枯れの木が印象的です。
↑おもむろに水切りを始める友人。
↑つられて私も水切りを始める。
なんか、平たい石がなかったのであまり上手にできませんでした。(←石のせい 笑)
↑少し歩いてここは田代湿原。
良く晴れて、穂高連峰がきれいに見えました。
敷かれた木道を歩き森の中を進むと、途中でサルに出会いました🐵
ちょっと苦手なので、すれ違う時は緊張マックス。けどサル、人間のことなんて完全にスルー(笑)。木の上や水際でのんびりしていました。
↑梓川のきれいなこと!
青くて透明で、なんて美しい川なのでしょう。
↑自然ドーン、みたいな。
↑河童橋まで歩いて、ここでお弁当をいただきました。
自然の中で食べるっておいしいですよね。
2時間弱のんびり散策しましたが、暑くもなく寒くもなく、気持ちのいい気温でした。ウインドブレーカーを脱いでちょうどいい感じ。
ただ、この日の前日は雨が降ってすっっっごい寒かったみたいなので、行かれる方は必ず天気をチェックして雨具と防寒着も準備していった方がよさそうです。
2日目
そしていよいよ、雪の大谷へ!
長野側から立山黒部アルペンルートに入り、室堂で折り返して長野へ戻ってくるという往復ルート。
出発地の【扇沢】から目的地の【室堂】まで、乗り物を乗り継いで乗り継いで、とにかく乗り継ぎます。
混雑するGWは気合入れて行かなきゃダメなとこです。
↑トロリーバスに乗って、まずは黒部ダムへ。歩いて渡ります。
↑強風にあおられながら、手すりをしっかり掴み下を覗き込むと、すごい高さ。
思い出しただけで足がすくむー。コワイコワイ。
この時はまだ観光放水の時期ではないので、迫力の黒部ダムを見ることはできませんでした。
あたたかくなって雪解け水が貯まったら放水するんですよ。ほら、今はまだ水位が低いでしょ。
と、同じツアーのおじさまが教えてくれました。
↑ケーブルカーで黒部平まで来ました。ここまで来るとあたりは雪。
黒部平駅で売っている「富山ブラックミックスソフト」がおいしかったです。ブラックチョコの苦み、そして甘いバニラの素敵なハーモニー。チョコ好きの方はぜひ。
↑ロープウェイに運ばれて大観峰に到着。
↑大観峰の展望台からの眺め。黒部湖と立山連峰。
さきほどのダム放水おじさまが「展望台にも上るといいよ、きれいだから」と教えてくれなかったら、この美しい景色をスルーするところでした。おじさまありがとう。
そして、最後のトロリーバスを降りたら、最終目的地【室堂】に到着!
↑この旅のクライマックス、「雪の大谷ウォーク」。
これこれ、よく見るやつ!
はじめて自分の目で見る雪の壁に感動。
今年は積雪量が少なめだったため、高さは12m。
年によっては、高さ20m近くにもなるそうです!
↑我々はちょこっと歩くだけだったので軽装ですが、がっつり歩く方々(登山コースかな?)はやはりしっかりとした服装です。
この日は雪も降らず雨も降らず、天気に恵まれました。
が、ここは標高2,390m。
寒いです。
時折吹く強風に乗って雪の粒が顔面をバチバチしてきます(笑)
「痛い痛い、さむい、いたい!」状態になるので気を付けてください。
軽めのダウンを着て行ってちょうどよかった。ま、真冬の格好をしていけば間違いないと思います。脱ぎ着して調節できる服装がベストかなと。風を通さないものとか。
素足にパンプスという装いの猛者もいましたが、しっかり歩ける靴をおすすめします。
↑室堂高原。
↑高原を歩くルートもありましたが、時間もなかったので我々は眺めるだけ。
ここを進めば雷鳥を見れたかも…?
↑帰りのケーブルカー。結構な急勾配を下っていきます。
扇沢駅に戻ってきたのが17:00。
GWはとにかく人が多く乗り物に乗る際の待ち時間がたくさんありますので、一日がかりで行く感じですね。
それでも行く価値アリ!!です。
私が住んでいる地域は平野なので、山が見える景色って新鮮です。
遠くに来たんだな~って実感します。
自分の目で見て、
その土地の空気を肌で感じて、
方言を聞いたり、
土地のおいしいものを食べたり、
現地の人とふれあったり。
旅行って楽しい。
黒部ダムで集合場所を間違えてダッシュしたのも、いい思い出。
そういうちっちゃな失敗やトラブルも旅のスパイスになりましょう。
雪の寒い写真が続いたので、最後にほっとする写真を。
↑安曇野にある菜の花畑です。春っぽーい♩
2016年ゴールデンウィーク 1泊2日の小旅行。
大満足でしたー(^^)