2017年2月7日(火)のレッスンです。
まず上の写真をご覧ください。
着物コート(ケープ?マント??)です。
帰り際にサラッと羽織られたので「わーっ素敵ですねー✨」と食いついたところなんと!
ご自分でお作りになられたと!!
すごい!さすがデザイナーさん!!
和服も洋服もいけちゃうデザイン。さすがデザイナーさん!!
「ダーッと四角く縫っただけですよ😊」
なんて言ってたけど、いーや、そんなはずはない。私にはできない。すごすぎる。
今は教師科の勉強をしていますが、本科と専攻科のテストを受けようかなとお考えの生徒さん。これからはテストに向けての練習をしていくことにいなりました。
本科の実技のがこちら。
・着物を着て、名古屋帯でお太鼓を締める
・鏡を見ないで15分以内
ご覧のとおり、鏡はプイッと明後日の方向を向いていますよ。
鏡を見ないなんてムリムリ!と言う方がほとんどですけど、これ実際やってみると、意外といけます。いけちゃうものなんです。
はいっ、とてもきれい☺️
衿元も左右対称で👍✨
半衿をどれくらい出すかっていうのも、全部指先の感覚で決めていきます。着物の衿と半衿を触って確認しながら調整していくのです。
自分で思っているよりも、若干着物の衿を詰め気味にするといい具合の仕上がりになります。(私の経験上、そんな気がしています)
あと難しいところといえば、裾を決めるところでしょうか。
ポイントは、足元を覗きこむような体制をとらずに(腰を曲げずに)、目だけ下を向けて裾の長さを確認すること。
はいっ、お太鼓!
たれの長さを決めるところは、う~鏡見たい~ってなるけど、指先の感覚で測っていきます。左右同じ長さになってるかな、曲がってないかな、と確認しつつです。
鏡なしで着てみた感想をたずねると、「触覚大事ですね」と。
そうそう、そうですよね。目から入ってくる情報が減る分を、別の感覚(今回の場合は触覚)で補わないといけませんからね。
さぁみなさん、触覚を研ぎ澄まして、あえて鏡に背を向けて着物を着てみましょう🎵
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