「角だし」と「変わり角だし」。シルエットの違いなど。

2017年1月31日(火)のレッスンです。

教師科のお二人、この日はそれぞれボディさんを使っての練習です。

 

まずはお太鼓系変わり結び、「初夏の音色」です。

たれの方にもひだをたくさん取っているため、お太鼓系の割に華やかな印象です。

鳥っぽいですかね。ブリブリした鳥ね。

 

続いて初夏の音色をアレンジ。

上部のひだをアシンメトリーでシュッと流れる感じ。
たれ先も二段にこそしていますが、全体的にすっきりとした印象。

ちょっとしたアレンジで、「かわいい帯結び」から「かっこいい帯結び」に変化させてしまいました。ブラボーです✨

 

こちらは「若竹結び」。

帯の位置を高めに締めるわかけでもないので、これだったら自分で前で締めて後ろに回せそうです😊

お太鼓じゃつまらないから少し変わり結びをしたいな、という時にやってみてはいかがでしょうか♪

 

 

では次に、角だし2連チャンいってみましょう。

その1.「変わり角だし」

名古屋帯で結ぶ「ニュート-キョー(銀座結び)」のようなシルエットです。
粋な感じですね。

低い位置に締めたいので、枕は普通の太鼓に使うものではなく、薄平べったい枕を使用します。

そして最後は帯締めで締めます。(写真では確認できないけど、帯締めを使用しています)

 

その2.「角出し」。

「変わり角だし」と似ているけど、比べてみるとやっぱり違いますね。

 

まず、「角だし」の方は、たれ先部分に帯の裏面が出ます。

そしてご覧のとおり帯締めを使用しません
薄平べったい枕を使用して、帯を支えているだけ。
これで完成形なのです。これでいいんです。

「玄人感」たっぷり。

帯締めをしていないのもあって、帯が重力に逆らわずだらんと垂れる感じが、なんともあだっぽいですねぇ。

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