今日も寒いですねぇ。
ヒートテックを出すのが面倒で、相変わらずユニクロのサラファインだかエアリズムだか、とにかく夏用のを着ています。
そのせいでしょうか…なんだかスッとする…心なしか肌がひんやりしています…
さて、専攻科の生徒さん。この日はメガネでいらっしゃいました👓✨
いいですね~メガネ✨
あ、別にメガネが好きなわけではなく、普段と違う姿にキュンとしているわけですよ。
帯結びは「新文庫」を結ぶ練習を。
帯枕の乗せ方が今までの変わり結びとは違っていて、
「え?このタイミングで?!ここに?!」って感じです。
色々な結び方があり楽しいです、変わり結び。
そして新文庫の完成。
キュッとコンパクトに、左右対称に。
シンプルがゆえの難しさ、そして美しさ。
後ろに高さが出るのでいいですね、文庫ーって感じでかわいい。
お嫁さんの掛下に結ぶ帯結びも、こちらと同じ文庫です。
なので「掛下文庫」とも呼んだりします。
掛下に結ぶ時は写真よりも羽を小さくしてたたんで、コンパクトにするのでしょう。
打掛を羽織った時の背中のふっくらシルエットは、この掛下文庫によるものなのですねぇ。
レッスン後、百人一首の話題になりました。
私は百人一首とは無縁の生活を送っていますが、生徒さんから遊び方の説明を聞いたり、どんな和歌が好きなのかという話を聞いたりしていると、心が優雅になっていく気がしました✨笑
生徒さんの好きな歌はこちらだそうです。
「春過ぎて 夏来にけらし 白妙の 衣干すてふ 天の香具山」
現代語訳を教えてもらうと(←原文のままじゃ理解できなかった。笑)、なんとまぁ爽やかな情景が浮かんできましたよ😊
いろんな歌の原文と現代語訳を永遠と聞いていたい気分です。
ちなみに私の好きな歌はこちら。
「君がため 春の野に出でて 若菜摘む わが衣手に 雪は降りつつ」
う~ん、いいですねぇ。君がため…っていうのがまた良いじゃないですか、ねぇ!
あとは百人一首じゃないけど、これも好きです。
「思ひつつ 寝ればや 人の見えつらむ 夢と知りせば 覚めざらましを」
下の句、ことばの響きが最高。
夢と知りせば覚めざらましを
いいですねいいですね、これは声に出したい系です。
和歌の世界、味わってますよ~☺️
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