【きものトコモノ着付け教室】2016年11月15日(火)

今日も寒いですねぇ。

ヒートテックを出すのが面倒で、相変わらずユニクロのサラファインだかエアリズムだか、とにかく夏用のを着ています。

そのせいでしょうか…なんだかスッとする…心なしか肌がひんやりしています…

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さて、専攻科の生徒さん。この日はメガネでいらっしゃいました👓✨

いいですね~メガネ✨

あ、別にメガネが好きなわけではなく、普段と違う姿にキュンとしているわけですよ。

 

帯結びは「新文庫」を結ぶ練習を。

帯枕の乗せ方が今までの変わり結びとは違っていて、

「え?このタイミングで?!ここに?!」って感じです。

img_9133

色々な結び方があり楽しいです、変わり結び。

 

そして新文庫の完成。

キュッとコンパクトに、左右対称に。

シンプルがゆえの難しさ、そして美しさ。

img_9131

 

後ろに高さが出るのでいいですね、文庫ーって感じでかわいい。

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お嫁さんの掛下に結ぶ帯結びも、こちらと同じ文庫です。

なので「掛下文庫」とも呼んだりします。

掛下に結ぶ時は写真よりも羽を小さくしてたたんで、コンパクトにするのでしょう。

打掛を羽織った時の背中のふっくらシルエットは、この掛下文庫によるものなのですねぇ。

 

レッスン後、百人一首の話題になりました。

私は百人一首とは無縁の生活を送っていますが、生徒さんから遊び方の説明を聞いたり、どんな和歌が好きなのかという話を聞いたりしていると、心が優雅になっていく気がしました✨笑

 

生徒さんの好きな歌はこちらだそうです。
「春過ぎて 夏来にけらし 白妙の 衣干すてふ 天の香具山」

現代語訳を教えてもらうと(←原文のままじゃ理解できなかった。笑)、なんとまぁ爽やかな情景が浮かんできましたよ😊

いろんな歌の原文と現代語訳を永遠と聞いていたい気分です。

 

ちなみに私の好きな歌はこちら。
「君がため 春の野に出でて 若菜摘む わが衣手に 雪は降りつつ」

う~ん、いいですねぇ。君がため…っていうのがまた良いじゃないですか、ねぇ!

 

あとは百人一首じゃないけど、これも好きです。
「思ひつつ 寝ればや 人の見えつらむ 夢と知りせば 覚めざらましを」

下の句、ことばの響きが最高。

夢と知りせば覚めざらましを

いいですねいいですね、これは声に出したい系です。

 

和歌の世界、味わってますよ~☺️

 

 

 

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