2017年4月のレッスン振り返り-後半-
いつもブログを読んでくださってありがとうございます。
いいねもありがとうございます!励みになります!
連休明けの仕事がまーしんどすぎて、早くも次の連休が待ち遠しい今日この頃ですが、皆様いかがお過ごしでしょうか。噂によると”海の日”まで祝日ないらしいですね😱…現実を受け止めて、少しずつがんばって参りましょう。
4月18日(火)本を見て結んでみる練習。
まずは手慣らしに、名古屋帯で「雪割草」を結びました。
最初に雪割草を結んでから現在に至るまでの間、たくさんの帯結びを練習してきたのでバランスの取り方などなど以前と比べると全然違っています。
ただ手順を追っているだけではなく、きちんと考えながら、仕上がりを想像しながら結んでいるな〜というのが見ていて感じられました😊
次は、着物の本を見て帯結びを同じように結んでみようのコーナー。
本に目をやり、手順を確認しつつ、帯を仕上げていきます。
ひだの呼び方なんかは、人によって本によって様々です。本に書いてあるひだの名前がいつも呼んでいるものと違っても、写真を見れば、「あ、こんな風にひだ取ったらいいのね」とわかるぐらいの、それぐらいのレベルになったということ、素晴らしいなと😊
はい、「大和撫子」の完成〜♪
キュッとしてパッとしたかわいい帯結びですね!
これからもこんな風に時間をかけて、ひとつずつ身につけて、技術を磨いていきましょう✨
4月21日(金)自装と他装と心強さと。
初組み合わせの生徒さんでありました😊
お二人とも益子の陶器市が好き❤️ということで、、類友ですね❤️
本科の生徒さんは名古屋帯でお太鼓の復習を。
ご持参の帯が少々硬くて腕が疲れちゃうしちょっと難しいので、慣れるまでは柔らかい帯を使って練習するのもいいと思います♪
手順を覚えるまでは少し難しく感じるかもしれませんが(紐もたくさん使うし)、慣れてしまえばシュッシュッシュですから😊
帯を織り上げる角度だったり紐の位置でだったりで帯を無駄づかいしないように調整する、ということを忘れないようにしてやっていくと良いと思います!何度も繰り返し練習しているうちにコツをつかめますのでファイトです🎵
専攻科の生徒さんは、他装です。
裾を決めるところでなかなか苦戦しましたが、妥協しない姿勢がとっても素敵に見えました✨
ひとつひとつの工程が丁寧で、ゆったりとしていて、もはや癒しです☺️
大事なものに手を触れるように着物や帯や道具を扱うのを見ていると、はぁ〜いいわぁ〜と癒されるのです☺️笑
二重太鼓もきれいにできました🎵
4月25日(火)基本をしっかりと、新しいのに挑戦と。
教師科のおふたりです💡
手前に写っているテストを受ける生徒さんは基本をじっくり。
奥に写っている生徒さんは新しい帯結びを。です。
「振袖を15分で着せる」
テストの実技のひとつであります。ただ時間内に仕上げればOKというわけではなくて、振袖着付けのポイントをきちんと押さえなければなりません。口で言うのは簡単だけど、なかなか難しいですよね〜。15分て。ね。
無駄な動きを省き、丁寧に、かつ迅速に!いいですよいいですよ動きが機敏!
とっても着付師っぽい✨
「寿」を締めて、
「つぼみ結び」も締めました。
時間は18分。いい感じです😊この調子でいきましょー!
そしてこちらの生徒さんは前回同様、本を見て結ぶやつをやりました。
まずは「大和撫子」の復習から。やはり一度結んでいるだけあってスッとできましたね😊
この日選んだ帯結びは↑「ファンタジー」。
右上のひだの取り方が特徴的で、これは他の結び方にも使えそう😊
気になるものがあれば真似てみる、いろんなところから技を拝借してそれを自分のものにしていく、幅を広げていく。
こういうことを積み重ねていくと自分なりの帯結びのイメージがどんどん広がるかなぁと思います。
それにしてもこの帯結びのネーミングね…ファンタジーって。本を見た誰もがつっこんでおります。笑
まぁでもファンタジーらしさを感じようと思えば感じられますね✨なんだっていいんですよね、結局、インプレッションですからね😊
4月26日(水)新しい着物を買ったら…♪
「新しい着物買ったの〜😊」、と生徒さん♡
おうちではまだ着ていないとのことで、教室にて初めて袖を通したそうですよ。どんな感じかなというドキドキとルンルンな気分がこちらにも伝わってきます☺️
洋風な柄行きで、色も爽やかでかわいい!これからの時期にぴったり、見ていても涼しげでいいですね♡新しい着物を手に入れると気分が上がるし、こんな素敵な着物だったらどこかにお出かけしたくなりますよね。
長尺の半巾帯で結んだのは「夏の贈り物」。
半巾帯で長尺のものを一つ持っているとかなり使えます。アレンジがききますので、こんなふうにお太鼓風なのもできるし、三重紐を使って羽をたくさん取ってボリュームのある帯結びもできます。
半巾帯だけど半巾帯に見えないっていうのもポイント高いところです💡
続いて他装に移りまして…、最近流行りの”本を見て結んでみよう”のコーナー。
どれにしようかなーと迷って選んだのがこちら!
「花のワルツ」です🌸
本で見たときはそんなに難易度高そうじゃなかったけど、実際結んでみたらこれは難しかった!お花を作るのが大変で、一緒になってあーでもないこーでもないと格闘の末、このような帯結びに仕上がりました。
あー楽しい、できないことって楽しい!
4月28日(金)着付けあるある。
今回も、二重太鼓の復習ということですが…もう帯はチョチョイのチョイですね😊
ご自分で着物を着ないという方は「帯が難しくてねぇ…」とおっしゃるのですが、実際に着付けにある程度しっかり取り組んでみると、帯よりも着物を着ることの方が難しいなぁと感じます。
着物の種類、体型、年齢、雰囲気に合わせて着付けを合わせていくこと、着崩れてしまわないようポイントをしっかりおさえること、そしてなにより着ていて楽なこと。これらを考えながら着るっていうのは簡単じゃない、ような気がします。
それに比べると帯はね。もちろん雰囲気とか全体のバランスとかありますけど、最終的になんとでもできる気がします。まぁこの「なんとでもできる」に至るには基本がしっかりとしていないとこれまた難しいことなのですが…
二重太鼓、綺麗にできました🎵
基本が大事ですね!なんでもそう!
ひとつひとつの積み重ねですよね。うん、なんでもそう!(なんでもそうの国の人)
着付け教室の中で見られる好きな場面。
他装で帯揚げをする場合、自分で着るときと逆のことをしなくてはならないので慣れるまでは少し混乱します。
「ん?あれ??どうやるんだ??」ってなって、みなさん自分の胸の前でエア帯揚げを結ぶ姿を見るのが私のひそかな楽しみです。笑
みんなほんとに同じ動きをするので(もちろん私も経験済みですはい)、着付けあるある認定ですね😌
☆【きものトコモノ着付け教室】は、生徒さん募集中です☆
着付けをはじめてみようかなと思っているみなさん、興味はあるんだけどよくわからない、と思っているみなさん。思い切って最初の一歩踏み出しませんか?
☆今から始めれば今年の浴衣はカンペキです☆
・1回2時間
・月に4回
・月謝4,000円
・平日夜19:00~
・茨城県鹿嶋市
でやっております。
ぜひ一度体験レッスンに来てみませんか?
お着物をお持ちでない方は練習用の着物をレンタルできますのでご安心を。
見学だけでももちろんOKです!
詳細はこちらでご確認ください
→着付け教室の詳細
ご連絡お待ちしています(^^)お気軽にどうぞ。
→CONTACTページ
Sponsored Links