【きものトコモノ着付け教室】2016年12月16日(金)

自装の生徒さん。

いつも準備段階から丁寧で、ほんと好きです✨

必要なものをすべてバッグから出して、

使用する順番に重ね、

手の届く位置に置いておく。

…これですよ。

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こうすると無駄な動きをする必要もなく、シンプルに、スマートに着られます。

場所も取らずスッキリと。

気持ちもいいです。

 

帯をたたむ仕草もゆったりと落ち着いていて、丁寧。

いいですね~。

 

「あれがない💦」「これがない💦」と途中でバタバタせずに、心を落ち着けてゆったりとした気持ちで着物を着たいものですね☺️

* *

 

 

着物を着ていると、だんだんと細かいところに目が向くようになりますよね。

・裾が決まらない

・衣紋が詰まってくる

・衿が詰まってくる

・おはしょりがすっきりしない

などなど、気になるのはだいたいこのあたりではないかな~という気がします。

逆に、ここを克服したら納得いく着姿になれるのかな、とも😊

 

* *

 

さぁ、ここがおはしょりパーツで最大の難所!

【右脇のダブついたおはしょりをスッキリさせる】です。

 

「ここ、どうすればいいですか?」

と、自装を練習中の方に100パー聞かれるポイントです。

「このぐちゃぐちゃなんなのよ、全然きれいにまとまらない😭」
と皆を悲しませるこの部分は、着付けの神様が我々に与えた試練のひとつだと思ってます(笑)

そしてきれいに整えられた時にはなかなかの達成感が得られるという、素晴らしきポイントでもあります✨

 

右脇のおはしょりの整え方は…

写真のように、余ってる布を上にもっていき、折りたたんで中にしまってかぶせる!

という…、文字だけじゃどうにも伝わらない整え方をします(笑)

こればっかりは実際に目で見て、やってもらうのが一番かなと。

ぜひ教室へお越しくださいm(_ _)m

 

* * *

 

冒頭の話に戻りますが。

着物を着るためには、準備が必要です。

着るのに時間がかかります。

着物を脱いだ後もなにかと手間がかかります。

それでも「着物を着る」ことを選んだみなさん。

着物を通して世界が広がっていくワクワク感、改めて感じる日本人の心、日本の四季の美しさ、新しいものも古いものも受け入れる寛容さ。。。

着物はいろいろなことを教えてくれますね。着物センパイ。

 

…何が言いたいのかわからなくなってきましたが、

おおいに着物時間を楽しみましょう😊

ってことです🎵

 

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