さて。
浴衣の帯結びシリーズ第2弾。
今回は「蝶結び」です。
蝶々が背中にとまっているような、かわいらしい帯結びです。
小さい女の子に結んであげてもかわいいですね(^^)
蝶結びの結び方動画
それでは、動画をご覧ください。
とっても簡単に結べるのでぜひぜひやってみてください♪
この「蝶結び」、第1弾の「文庫結び」と手順も見た目もなんとなく似ていますが、この2つの違いをご説明します。
最初に結ぶ時に
・手を下にして結ぶのか(文庫結び)、
・手を上にして結ぶのか(蝶結び)、
という違いがあります。
結ぶ時に手が下と上とでどう違うかと言うと…
後半、ひだを取って羽を作り、手先でくるっと巻いてキュッと締めるところ。(こんな説明でわかりますか?💦)
そこで違いが出てきます。
手を下にして結んだ文庫結びの場合、
キュッと締めると羽が上に上がります。
羽が立つ、という感じですかね。地面に対して羽が垂直に立つ感じです。
対して手を上にして結ぶ蝶結びの場合、
キュッと締めると羽が下がります。
羽が寝る、という感じ。背中にピタッとつくような感じです。
羽が立つか寝るか。
この違いが仕上がりのフォルムに関わってきます。
言葉ではよくわからないな、という方は2つの動画を見比べて確認してみてください(^^)
本などで文庫結びの結び方を見ると、手を上にして結んでいるものが多い気がします。
もちろんそれで間違いではないし、きちんと正しい結び方です。
でも個人的に、文庫結びは羽が立っている方がきりっとして好きなので、私は手を下にして結んでいます。
着付けには正解も間違いもありません。
好きなように、自由に、自分の思い描く仕上がりに近づけるように、いろいろな方法を試してみる。
ご自分にあった着付けを見つけてください(^^)
ここで、蝶結びにぴったりのかわいい半幅帯をご紹介しましょう!(あ、蝶結びじゃなくても、何結びでもかわいいです。)
↓ツモリチサトはかわいい!ネコ好きにはたまりませんな。
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↓幾何学模様は何にでも合わせやすいので重宝しますね♩キラキラも素敵♩
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帯結びの形だけじゃなく、帯そのものも気に入ったものにすると、浴衣を着るのがもっともっと楽しくなると思います😊
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