【きものトコモノ着付け教室】教師科レッスン。6月23日

着付け教室に通ってくれている、友人Oちゃん。
私がまだ教師の資格を取る前から「着付けの先生になったら、一番最初の生徒にして!」と言ってくれていたお友達です。

Sponsored Links

そして今からさかのぼること約1年半、約束通り、一番最初の生徒さんになってくれました。

私にとってはじめての生徒さんということもあり、指導法も定まっておらず毎回試行錯誤の教室ですが、文句も言わず一生懸命に、時にはおしゃべりしながら気楽に続けてくれています。
本人の努力ももちろんですが、センスもあるんでしょうね、とってもきれいに着物を着ています(^^)

この1年半の内容はこんな感じです。
・まずは本科で自分で着物を着る練習、自装を身に付けました。
・次に専攻科でボディを使って人に着物を着せる練習、他装を習得。
・そして現在は教師科のお勉強中。主にボディを使って変わり結びの練習をしています。

こんな感じで着々と着付けの技術を身に付けているOちゃんです。

とまぁ、前置きが長くなりましたが…💦この日のレッスンの様子をご紹介します。

「春うらら」という帯結びを自分の体に結ぶ練習をしました。
変わり結びを自分の体に結ぶという、なかなか難易度の高いこともやっているのです。すごいですね~。

image2

まずはこんな風に自分の体の前で結んで形を作ります。
背中で紐を結ぶのが結構しんどくて、だんだん腕が上がらなくなってくるんですよね。
久しぶりにこの体勢を取ったので、キツイのをこらえて頑張って結んでます!

そして帯締めをする直前で、今まで前で結んでいた帯を背中側にくるっとまわします。
帯締めをする時はこの方が易しいし力が入るのでよく締まります。
帯締めをしたら、紐類をもう一度締めなおして、帯揚げを整えて、完成です~。

image1

かわいく結んでいますね😊
「春うらら」でございます。お太鼓じゃつまらないなって時にこういう変わり結びはどうでしょう?

ここで帯結びのワンポイント💡
変わり結びに限らず、帯を自分の体に結ぶとどうしても低い位置になりがちです。
腕を上げるのにも限界がありますから仕方ありませんが、こういう少し華やかな感じの帯結びは高い位置で結んだ方がパッと映えますので、はじめから高めに高めに意識するといいですよ。

自分の体にもいろんな結び方ができると楽しいですね。

※生徒さんを随時募集しています。
どうぞお気軽にお問い合わせください♪

 

Sponsored Links


 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です